ご注文の際の注意点【テラス囲い編】
2026.02.25
テラス囲い(サンルーム)の受付時に
必ずご確認ください。
なるべく実際の現場写真を使いながら説明します。
施工事例
▼(YKK AP)ソラリア テラス囲い 木調ガーデンルームタイプ 床納まり

▼(LIXIL)ジーマ デッキ納まり

▼(YKK AP)ソラリア テラス囲い 木調ガーデンルームタイプ 土間納まり
活用シーン
▼趣味の部屋やリモートワークの仕事部屋と、幅広く多目的に使えるスペースとして活用いただけるのが
テラス囲いです。
例えば大工さんに増築を頼んだら500万円~の予算が必要ですが、後付けテラス囲いは50万円~と
リーズナブルで、工期も1~4日間と大幅に短縮できます。
▼お施主様の多くは”洗濯物干しスペース”や”ペットとの部屋”としてお使いいただくケースが
多くなっています。
設置の注意点

後付けテラス囲いは干渉物や外壁の状況で設置ができない場合がある商品です。
充分注意の上で見積/受注しましょう。
□テラス囲いが入るスペースがありますか?
・テラス囲い+施工スペースが必要です。
・納まらない場合、テラス囲いの間口や奥行はガラスも含んでいますので
現場加工が難しくなっています。
ご注文前に寸法を打合せする必要があります。
※屋根取付部のすぐ上部にバルコニーなどがあり施工スペースが狭いと、ポリカ屋根材を取付けできません。
ご注意ください。
▼四方にアルミ材をビス打ちして固定するためのスペースが必要です(壁付け納まりの場合)。
□躯体バルコニーやシャッターボックスが干渉しませんか?
□サッシ下の水切りが干渉しませんか?(干渉する場合はオプション別途料金)
□外壁や既存のドアやすべり出し窓が干渉しませんか?
□外流しが干渉しませんか?
□換気フードや室外機、エアコンの冷媒管などが干渉しませんか?
□地面のマスや埋設管が干渉しませんか?

□既存の雨どいが干渉しませんか?(加工別途料金)
□既存の霧除けや柱などが干渉しませんか?
□ウッドデッキが干渉しませんか?
※ウッドデッキの上にテラス囲いを固定することはできません。
ウッドデッキを加工し、貫通させて柱を地面に埋め込む必要があります。
また床材の厚みなどが適合しなければデッキを撤去する必要があります。
□必要(別途料金) ※柱をアンカー止めする場合あり
□不要
□一般的にビス固定できないケースは、
・ビス打ち部分のハウスメーカー様の外壁保証が無くなっては困るお施主様の場合。
・レンガやタイルの外壁
・ALC(発泡コンクリート)の外壁
・RC(鉄筋コンクリート)の外壁
などがあります。
▼固定できない外壁の一例
▼ビス固定できない(又はしたくない)場合は、独立テラス囲い が設置可能な場合があります。
(独立納まり仕様がある商品に限り可能です。)
ただし隙間ふさぎ材では壁をつたう水を防いだり、小さな虫の侵入を防ぐことができず、
販売の際に注意が必要です。
□設置場所のバルコニー階下から荷上げができますか?
・階下に障害物が有りハシゴを設置できないなどがあると搬入ができません。
室内搬入は原則お断りしておりますのでご注意ください。
(3階設置は対応が難しいです。弊社営業所へお問合せください。)
□柱はバルコニーの腰壁に固定する必要があります。
2F設置は固定方法に制限があること、荷上げの問題、また1階施工と比べ大幅に費用が上がる
ことからご注意の上でご依頼ください。
工事車両(主に2tトラック)の駐車スペースはありますか?
□あり
□なし
※2tトラックのおおよその寸法・・・全幅1695×全長4685×全高1990mm (標準キャブ、標準長さの場合)

□可
□不可(別途料金がかかる場合があります)





◀約170cmの人が洗濯物を干す場合
(H20サッシ、妻桁用竿掛け)
H22ハイタイプサッシなどの場合は、竿掛けを高さ調整式にするなどの検討が必要。




(※ホームセンター様向けPB商品は含まず。)




・販売した後にユーザー様から多い意見を把握しておきましょう。
1. 「暑い」
夏は陽当りが良いと、温室効果で外気温以上にテラス囲い内が暑くなります。
対策:熱線遮断ポリカ/天井カーテン(日除け)/カーテンなど
2. 「結露する」
寒暖差や、洗濯物を多く干した時に結露が出やすいです。
また石油ストーブを使う場合も結露してテラス囲いのガラスに水滴が付きます。
対策:ルーバーや換気框などの通気オプション。エアルーバーは湿気と熱を逃がすためオススメ。
3. 「水が入る」
強風、大雨、台風など天災の際にすき間から浸水する場合があります。
水密性や気密性が完全な商品ではなく、居室を想定して作られていない商品です。
また外壁の構造などが要因で、外壁内をつたった水がサンルーム内に入る場合があり、
このようなサンルームの設置方法が原因で無い浸水は保証ができません。
□建築基準法や条例に遵守していますか?
・・・□テラス囲いの関連法規は建築基準法、消防法、民法、都市計画法、景観法、地域協定などがあります。
(法令関連リンク参照)
□現地調査時は法令まで判断することが難しく、ご注文前にお施主様にて確認していただく必要があります。
※防火・準防火地域ではテラス囲いの設置ができない場合があり、設置ができたとしても
建築確認申請が必須になります。充分ご注意ください。
※外構エクステリアの工期が短い工事は、現場管理費用を見積りしている場合を除き着工前の
近隣への挨拶回りを通常行っておりません。必要な場合は事前にお施主様にてお願いいたします。
【テラス囲い?サンルーム?】
通称としてサンルームとも呼ばれてきた商品ですが、後付けテラス囲いには
居室のような水密性や断熱性が無いことからサンルームではなく、
「テラス囲い」や「ガーデンルーム」と呼ぶのが正式になりました。
ただ一般的に”サンルーム”と認知され呼ばれるケースも多く残っています。
【固定資産税について】
建築基準法を管轄する役所の建築課等とは別に、税務課が管轄しています。
税金がかかるかは税務課の判断になります。
役所の税務課までお問合せください。
【雪下ろしをしてください】
テラス囲いに積雪した場合は早めに雪下ろしをしてください。
テラス囲いの耐積雪強度に積雪が達していなくても
雪の比重によっては倒壊の恐れがあります。

※積雪の他、台風や強風、竜巻、雹、地震、火災、凍上、その他自然現象や天災による
故障や傾き等は保証対象外です。ご注意ください。
関連法規
●防火地域及び準防火地域への増築、また建ぺい率を超えた増築はできません。
またこれに該当しない場合でも10平米を超える増築は建築確認申請が必要です。
(建築基準法第6条2項)

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