ご注文の際の注意点【物置編】
2024.11.14
物置のご注文時に必ずご確認ください。
ポイント
□土や砂 □コンクリート □アスファルト
□タイルや天然石 □砂利(締め固まらず除去の必要あり。除去は別途料金。)
□砕石(締め固まるもの。除去の必要が無い場合あり。)
□芝生(除去の必要あり。除去は別途料金。)
※軟弱地盤で組立ができないケースが頻発しております。
飛び跳ねて沈み込むような地盤ではないか、よくお施主様にご確認をお願いいたします。
代表的なやわらかい地盤(軟弱地盤)の例として、
●転圧されていない地盤
●やわらかい砂質
●含水比の高い粘性土
などがあります。
また、設置してはいけない場所は、以下のようなものがあります。
その他設置できない場所
●屋上やベランダ・・・飛散の恐れがあるため大変危険です
●集合住宅のベランダや1階の庭部分・・・消防法やマンション規約などで、消火活動の妨げとなるため原則設置することができないことがほとんどです。
共用部分や、また専有部分であっても物置を設置することはできません。
□傾斜や凹凸が3cm以内の場合は板材やアジャスター機能を使って水平にします。
□3cmを超える傾斜や凹凸は別途レベル調整費が必要。
□5cmを超えるような傾斜や凹凸は別途費用がかかり見積が必要な場合あり。
□マンホールやマス ・・・ 点検や詰まった際など空けることがあります。
□水道メーター(メーターボックス) ・・・ 上に物を置けません
□樹木や木の根
□出窓や屋根
□左右及び背面に物置プラス20cm以上ありさらに前面に作業スペースあり
□なし
※物置の両側面はビス締めスペースが必要です。
アンカー工事を行う場合は両側面に25cm以上のスペースが必要になります。
前面には物の出し入れスペースも考慮してください。
□トラックから設置場所まで20m以上の横持ち運搬の必要はありませんか?
□搬入通路は幅60cm以上ありますか?
□階段7段以上の荷上げの必要がありませんか?
上記が発生する場合は別途料金になりますので、ご注意ください。
※室内を通っての搬入はお断りしております。ご注意ください。
強風や地震で物置が転倒しないように、ぜひアンカー工事をお勧めいたします (別途料金)
▼2024年現在、代表機種のアンカー工事可能位置は、下図のようになります▼
□あり □なし
※2tトラックのおおよその寸法・・・全幅1695×全長4685×全高1990mm (標準キャブ、標準長さの場合)
□可 □不可(別途料金がかかる場合があります)
□あり(スチール製物置。 ※断熱タイプ除く。)
□あり(スチール製物置以外・・・別途問合せ必要)
□なし
便利な収納豆知識
関連法規
●更地に設置する場合・・・
新築になるため建築確認申請が必要です。
●農地(畑など)・・・
現在、農地に建物を建てる場合は農地法の4条及び5条で規制されています。
農地転用許可などが必要です。また建築確認申請が必要です。
●防火地域、準防火地域、また建ぺい率を超えた増築はできません。
またこれに該当しない場合でも10平米を超える増築は建築確認申請が必要です。
(建築基準法第6条2項)
※物置を設置(増築)にあたり、法規の問題がないかお施主様に必ず確認の上でご依頼ください。
その他ご不明点がございましたら、お気軽に株式会社ヨドハンの各営業所までお問い合わせください。
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